コインチェックのハッキング問題は調査中。新しい仮想通貨時代の幕開けか
コインチェックのハッキング事件については、あまり書く事がありません。
記者会見を見て思った事。
27歳の和田社長。若いですよね。しっかりと見たのは初めてでした。
ただ年齢問わず、会社を立ち上げて経営者になった以上、何かあれば経営責任を問われます。そこまで登った人間しか分からない事も多いと思います。これから真摯な対応と情報開示に期待しています。
公式発表を待ちたいと思います。
※追記
ネム(NEM/XEM)保有者全員。約26万人に日本円でコインチェックウォレットに返金というリリースを発表
公式サイトによると、88.549円×保有数で返金するとの事です。
詳細はCoincheck公式リリースをご覧ください。
URL:http://corporate.coincheck.com/2018/01/28/30.html
そういった情報はツイッターの方がスピード感があるのでチェック!
今回、ネム(NEM/XEM)がハッキングされて有名になりましたが、ネムや仮想通貨が悪いのではなくコインチェック側のセキュリティの問題ですのでお間違い無いようにお願いします。
ハッキング対策の強化
コインチェックの金融庁に登録するに辺り、セキュリティ面の審査も恐らくあったのだろうと推測します。
アルトコインの多さも審査に影響された形かなと。
情報は社内だろうと社外だろうとある程度、流れます。業界内でもあったのかな?それは分かりません。と勝手な妄想をしています。
ハッキングは犯罪です。ハッカーが悪い事実に変わりありません。
大手参入で新しい幕開け
SBIVC(SBIバーチャルカレンシーズ)やCAbitcoin(サイバーエージェントビットコイン)など新しい仮想通貨取引所のオープンも控えています。
当然、金融庁登録にして開始となると思います。金融庁も今回の件で厳しく審査する事になると思います。
SBIVCに関しては遅れているというより、恐らく調整をしっかりしていると思っています。
国内の仮想通貨取引所はもう戦国時代へ突入しています。
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ハッキング対策はもちろん(当たり前)手数料や取り扱い通貨など、あらゆる側面から地固めをしてオープンさせるでしょう。
新規アルトコイン上場への影響は?
bitFlyer(ビットフライヤー)など大手仮想通貨取引所でも、やはりサーバーダウンする事が多いです。この辺りを解消してから新しい仮想通貨が上場するのかな?と思います。
1月中の新規アルトコイン上場はもしかすると、来週に発表されるような気がしてなりません。
新しい仮想通貨時代の幕開けへ
今回のコインチェックハッキング問題から、仮想通貨業界内でも新しい動きが出てくると思います。
あらゆる側面から顧客資産を保護する形を作り、ブロックチェーン技術や仮想通貨が発展する事を願っています!
●金融庁登録済みのDMM Bitcoinでネム、リップル取引