SBIホールディングス株式会社とその子会社のSBI Ripple Asia株式会社が事務局を務め、邦銀61行が加盟する「内外為替一元化コンソーシアム」は、分散台帳技術(DLT)を活用した次世代金融基盤に接続するスマートフォン向け送金アプリ「Money Tap(マネータップ)」の提供を発表いたしました。
利用者による個人間の送金を、安全・リアルタイムかつ快適に行える環境を提供し「Money Tap」は、銀行口座番号による送金の他に、携帯電話番号やQRコードを用いた送金機能も持ち合わせているアプリ。
また指紋による生体認証と組み合わせることで、ユーザーエクスペリエンス(UX)とセキュリティの両立を可能にしています。
先行商用化は邦銀3行
住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行の3行が先行商用化を予定。4月以降に試験運用を開始し、夏以降の一般公開を予定しています。
Money Tapサービス対応銀行は今後、順次拡大していくとの事。
Money TapはxCureentを実装
米Ripple社の最新ソリューションである「xCurrent」を実装した商用版「RCクラウド2.0」により実現しました。
365日24時間の送金が可能に
米Ripple社の技術を利用する事により、銀行振込手数料よりも安い手数料で365日24時間リアルタイム送金が可能になります。
●Money Tap(マネータップ)のイメージ
Ripple社は仮想通貨XRPを利用したxRapidも世界中に広がっています。
SBIホールディングス株式会社とSBI Ripple Asia株式会社がまた一つキャッシュレスな新しい時代に導いてくれそうです。
Money Tap(マネータップ)の詳細、内外為替一元化コンソーシアム参加金融機関一覧はSBIホールディングスプレスリリースをご覧ください。
●SBIホールディングスプレスリリース
URL:http://www.sbigroup.co.jp/news/2018/0307_11012.html