本日、16時よりマネックスグループと仮想通貨交換会社のコインチェックが記者会見を開きました。
記者会見の内容を纏めると
- 既存株主から全株式を36億円で取得
- 新社長にはマネックスGの勝也氏が就任
- 松本社長も取締役に就任
- コインチェックの和田氏、大塚氏は執行役員として残る
- NEMの補償はすでに自己資金で終わっている
- NEMの取引は継続
- 仮想通貨交換業者登録及び売買の開始までに約2ヵ月を目標
- コインチェックのブランド価値があり、社名変更はせずIPO(新規株式公開)も目指す
本日付でREP、DASH、ZECの出金、売却開始
コインチェック公式サイトよりREP、DASH、ZECの出金、売却開始のアナウンスがありました。
URL:http://corporate.coincheck.com/2018/04/06/52.html
コインチェックの和田社長は、他にも候補があったが、「マネックスGにした理由は、意思決定が早くスピード感を持ってサポートして頂ける為」とコメント。
コインチェックのNEM流出の責任を取って和田社長、大塚取締役は退任するが、執行役員として残る。技術や今までのノウハウを生かし今後も活躍して欲しいと思います。
お二人とも記者会見の表情を見ても、自信を取り戻している様子で安心しました。
NEM流出当初は心配な形での記者会見でしたが、十分すぎる責任の取り方と対応だったと思います。まだ訴訟問題など課題もありますが、マネックスGはそれらも含め、完全子会社にしました。
マネックスGが仮想通貨交換業参入へ。
マネックスGが仮想通貨市場への期待。自信と本気度が見て取れる記者会見でしたね。
引き続きコインチェックの動向には注目です!