日本仮想通貨交換業協会が正式発足。仮想通貨業界の益々の発展に期待

2018-07-16

2018年4月23日に金融庁登録の仮想通貨交換業者16社が新たな自主規制団体「日本仮想通貨交換業協会」の設立を発表しました。コインチェックなどみなし業者は含みません。

同日記者会見も行われ業界団体としての仮想通貨の取り扱いに関する各種ルール、市場の健全な発展、サイバーセキュリティ対策など利用者の不安払しょく、信頼回復へ向けて旗揚げとなりました。

日本仮想通貨交換業協会の理事は以下通り

会長
マネーパートナーズ代表取締役社長 奥山氏
副会長
bitFlyer代表取締役 加納氏
ビットバンク代表取締役社長 廣末氏
理事
SBIバーチャルカレンシーズ代表取締役執行役員社長 北尾氏
GMOコイン代表取締役社長 石村氏

自主規制ルールについては、有識者を交えて作成中との事。自主規制団体として金融庁に申請するには1、2ヵ月では難しいとの見通し。

証券会社や外国為替証拠金取引では当たり前の体制ですが、今回、仮想通貨の自主規制団体発足により、健全化へ動きだした形になりました。

また奥山会長は記者会見で「新規に参入する業者は多い方が望ましい」と発言しております。マネックスグループの子会社となった、コインチェックも金融庁登録の申請が下りれば、日本仮想通貨交換業協会への参加になるのかなと思いました。

今後の仮想通貨業界の発展に、重要な役割になってくると思います。

日本仮想通貨交換業協会参加16社

ブロックチェーン分野の進化は早く、様々なサービスへ活用され始めていますので、金融庁への自主規制団体としての認定が急がれます。

仮想通貨、ブロックチェーンの明るい未来へ。仮想通貨業界の益々の発展に期待しています。

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