日本初「クレジットカード利用」で暗号通貨が貯まるサービス グルメSNS シンクロライフと三菱UFJニコスが実証実験を開始

〜決済データをマーケティングへ活用、特許出願中〜

美味しい食事で暗号通貨がもらえる、トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営する株式会社GINKAN(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:神谷知愛 読み:カミヤトモチカ 以下「GINKAN」)は、三菱UFJニコス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 啓 以下「三菱UFJニコス」)と、クレジットカード利用明細データに基づき利用金額の一部を暗号通貨で還元する実証実験を7月25日に開始致しました。これは日本初の取り組みとなります。(※)本実証実験は、三菱UFJニコスの社員が同社加盟店である飲食店において利用した明細データが対象となります。
 
本実証実験の内容を含むシンクロライフの店舗送客の仕組みは特許出願中です。(特許出願番号2019-116381)

※クレジットカード利用明細データに基づき暗号通貨を還元するサービスにおいて。2019年7月22日現在、当社調べ。

シンクロライフ 三菱UFJニコス
シンクロライフ 三菱UFJニコス

GINKANは2019年3月に、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが主催する「MUFG Digitalアクセラレータ」第4期プログラムにおいて、ファイナリスト8社に採択されています。今回の三菱UFJニコスとの実証実験はプログラム期間4ヶ月の中で実施に至りました。

クレジットカード決済で暗号通貨が還元されるスキームについて

シンクロライフは2019年7月1日より「食べるだけで暗号通貨が貯まる」サービスの提供を開始しており、シンクロライフのユーザーは、シンクロライフ加盟店で飲食することで会計金額の1%〜5%(店舗設定により決定。キャンペーン時最大20%)相当の暗号通貨「シンクロコイン・SYC」を受け取ることができます。暗号通貨は、食事代金支払時に店舗から提供されるQRコードを読み取ることで自動的にシンクロライフアプリのウォレットに還元される仕組みで、現在は食事代金の支払いとQRコードの読み取りオペレーションが別で発生しています。

今回の実証実験は、暗号通貨付与までの流れをシンプルにし、ユーザーと飲食店双方の利便性を向上させるものです。ユーザーが飲食代金をクレジットカード決済すると、クレジットカード利用明細データに基づき利用金額の一部を暗号通貨「シンクロコイン・SYC」として還元します。この手法により、ユーザーも飲食店もQRコードの読み取りをおこなう手間を省くことができます。三菱UFJニコスとの連携により、これまで別々に行っていた飲食代金の支払いと、来店・支払い金額の承認が同時にできるようになるものです。

シンクロライフ
従来形と実証実験の形

決済データを活用したO2Oマーケティングの実現を目指す

GINKANと三菱UFJニコスは、互いの持つ機能やデータベースを活用し、シンクロライフユーザー、シンクロライフ加盟店、三菱UFJニコスのカード会員及びカード加盟店、全者にメリットのある新しいマーケティング手法の確立を目指しています。
 
具体的にカード会員は、シンクロライフを利用しカード決済することでクレジットカードのポイント等に加え「シンクロコイン・SYC」の還元も同時に受けることができ、利便性向上や利用促進が見込めます。また、カード加盟店である飲食店は、シンクロライフ加盟店にもなることで集客の可能性が広がります。

GINKANは、本実証実験を機に三菱UFJニコスとの協業に向けた様々な検討を加速させていきます。また、シンクロライフの利用により、ユーザーの皆さまには口コミの投稿や新たな飲食店との出会いを得るだけでなく、暗号通貨を保有するといった今までにない新しいグルメSNSを楽しんでいただければと考えています。

シンクロライフ
カード連携によるユーザーメリット

シンクロライフについて

シンクロライフは、ブロックチェーンを活用し、優良なレビュアーへの暗号通貨報酬や、食事代金からの暗号通貨還元を行う、世界初のトークンエコノミー型のグルメSNSです。またAIによって、どこにいても5秒で美味しいお店に出会えるレコメンド機能を搭載しており、レストラン検索の煩雑さを解消するグルメアプリでもあります。現在155カ国と4言語(日本語、英語、韓国語、中国語)で展開。iOS版とAndroid版を公開しており、すでに口コミは19万件、掲載店舗数は10万店舗を超えています。SNS形式での口コミ投稿アプリとしてサービスを開始し、2018年8月からはレビュアー・口コミの信頼スコアに応じて暗号通貨「シンクロコイン」を付与していました。

2019年7月1日より、シンクロライフのユーザーが、本サービス加盟店で飲食することで会計金額の1%〜5%(店舗設定により決定。キャンペーン時最大20%)相当の暗号通貨「シンクロコイン・SYC」を受け取れるサービスの提供を開始し、飲食店のマーケティング課題の解決に取り組んでおります。同時に、誰しもにとって身近な「食事」という消費活動を通して、グローバルなトークンエコノミー社会の実現を目指し、Fintech領域で事業展開を行っています。

2018年9月 Plug and Play Japan Batch1 FinTech部門にて優勝
2019年3月 Financial Innovation Business Conference 2019(FIBC2019)「農林中金賞」を受賞
2019年4月 国連世界観光機関(UNWTO)主催Gastronomy Tourismで84カ国からファイナリスト5社へ採択
2019年6月 日経FinTechの主催「Nikkei FinTech Conference2019」スタートアップバトルで準優勝

■iPhone
推奨環境:iPhone 5 以上、iOS 9 以上
ダウンロードURL: https://itunes.apple.com/jp/app/id557532449
■Android
推奨環境:Android 6.0以上
ダウンロードURL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.synchrolife
■WEBサイト
URL:https://www.synchrolife.io/
■飲食店向けWEBサイト
SynchroLife for Business:https://business.synchrolife.jp/
■SynchroCoinプロジェクトサイト
URL:https://synchrolife.org
■SynchroCoinプロジェクトブログ
https://medium.com/synchrocoin-jp

■株式会社GINKAN
URL:http://ginkan.jp/

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